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SecureNavi株式会社への新規投資について

 株式会社神戸大学キャピタル(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:水原 善史(以下「KUC」))は、KUC1号投資事業有限責任組合(通称:神戸大学ファンド)を通じて、SecureNavi株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:井崎 友博(以下「SecureNavi社」))への新規投資を実行しました。

SecureNavi社 概要
 SecureNavi社は、情報セキュリティの第三者認証であるISMS・Pマークの取得・運用を効率化するオートメーションツール「SecureNavi」を中心に、情報セキュリティ認証や規制、ガイドラインへの準拠、規程の整備・運用、監査や審査などのへの対応といった、いわゆる「文系のセキュリティ」をDXするサービス提供を行っているスタートアップ企業です。

情報セキュリティの認証取得における課題をテクノロジーで解決
 昨今、中小企業に対してもサイバー攻撃が頻発しており、取引先等のサプライチェーンから情報セキュリティの第三者認証取得を広く求められるようになりました。一方、従来の認証取得方法には自社での内製対応やコンサルティングの活用がありますが、文書作成・審査対応の負荷の大きさや、認証取得後の運用管理の形骸化といった課題が存在しています。
 SecureNavi社は、それらの課題を解決すべく、情報セキュリティの第三者認証取得・運用に対するオートメーションツールを提供しており、有償導入社数は1,000社を超えています。サービス提供を通じて各企業における最適な形、かつ認証取得後も効率的な取組が可能となり、形骸化・属人化しない情報セキュリティ体制の構築を実現しています。

大手企業向けの新製品開発を推進
 情報セキュリティ認証取得・運用のSaaS領域ではトップランナーであり、ISMAPやSOC2など複数の規制に対応できる新規プロダクトの展開も行われております。「SecureNavi」のこれまでの導入実績および「文系のセキュリティ」における今後のサービス展開の計画、そしてSecureNavi社の井崎代表が神戸大学のOBであることも踏まえて、今回の投資に至りました。
 SecureNavi社は今回の調達により、新規事業であるセキュリティチェックシート対応を自動化・効率化するAIサービス「SecureLight」の機能強化のほか、主にエンタープライズ向けに展開する、委託先・システム・クラウド・グループ会社などに対する様々なセキュリティリスクを、2線部門が主体的にマネジメントできるプラットフォーム「2線の匠クラウド」を一層推進していきます。

SecureNavi株式会社 概要
設立    2020年1月21日
事業内容  情報セキュリティ認証や規制、ガイドラインへの準拠、規程の整備・運用、監査や審査などの「文系のセキュリティ」領域をDX・高度化するソリューションの提供
本社所在地 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟22F SPROUND内
代表取締役 井崎 友博
HP     https://secure-navi.jp/

「神戸大学ファンド」 概要
名称   KUC1号投資事業有限責任組合
設立日  2023年1月
運用期間 10年間
規模   22億円
運営会社 株式会社神戸大学キャピタル・
     SBI大学発ベンチャー育成支援株式会社
     (本社:東京都港区、代表取締役:後藤 健)
投資対象 ① 神戸大学発ベンチャー
     (シードステージのベンチャーも支援)
     ② 他大学・研究機関発のベンチャー
     ③ 神戸大学のOB・OGが創業したベンチャー

株式会社神戸大学キャピタル 概要
概要   神戸大学の研究成果の社会実装化、ベンチャー支援を通じた地域経済活性化への貢献を目指すベンチャーキャピタル
設立   2021年10月
所在地  〒657-8501 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1 産官学連携本部2階
代表者  水原 善史
URL    https://kuc.vc/

【お問い合わせ先】 株式会社神戸大学キャピタル 担当:石田 真士
E-Mail:info@kuc.vc